【重要】4/1~増値税率の引き下げについて(国家税務総局公告2019年第14号)
2019-03-26
今年3月5日、北京にて全国人民代表大会で李克強首相により宣言された「深化増値税改革」は、先日3/21、正式に国家税務総局により、4月1日以降より製造業を中心に増値率が変更される旨の通知が公布されました。
(国家税務総局公告2019年第14号)
日本の消費税に相当する増値税は、中国の税率の約60%に相当する主要な税収で、今回の増値税の引き下げは、中国政府の小規模零細企業に対する優遇政策の柱と位置づけられます。
税率の変更は、以下になります。
[製造業など]
現行16% → 4/1以降 13%
[交通運輸業、建築業など]
現行10% → 4/1以降 9%
[サービス業など]
現状6%に据え置き
以上。
原則、増値税率確定の時点は、商品・サービスの料金の着金時、および、発票発行時になるため4月1日以降に発行される発票の税率は(4月1日以前に料金が支払われた場合を除いて)全て新しい増値税率での発票発行になります。
税率や発票発行にあたり、ご不明点があれば弊社までお問い合わせください。
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